Ehime Engage Farm Co.,Ltd.

company overview

企業概要

エヒメエンゲージファーム株式会社
          (英名:Ehime Engage Farm Co.,Ltd)

商号      :エヒメエンゲージファーム株式会社
         (旧法人名 奥南エンゲージファーム株式会社)
本店      :愛媛県宇和島市御徒町1番1号
会社設立    :令和元年(2019年)9月2日
        (移転・社名変更 2022年3月9日)
目的      :⑴柑橘果実の小売・卸・販売
         ⑵柑橘飲料の製造・小売・卸・販売
         ⑶野菜の小売・卸・販売
         ⑷農産物の栽培・六次産業化に関わる製造・小売・販売
         ⑸講演業・企業経営・六次産業化に関する講演・執筆・教鞭
         ⑹前各号に附帯す又は関連する一切の事業
発行可能株式総数:1万株
株式総数    :100株
資本金     :金100万円
昨年度の売上高 :なし(2019年9月創業、個人事業体ではあり)
主要取引銀行  :伊予銀行吉田支店法人営業部(基幹店)
         伊予銀行宇和島支店法人営業部
         伊予銀行本店地域創生部
         ゆうちょ銀行松山法人営業部
主要取引先   :GINZASIX等をはじめとする主要百貨店
        :東急リゾート(東急ハーヴェストVIALAグループ)等
をはじめとするホテル
         全国のレストラン・カフェ・バー・物産展
         アンテナショップ・セレクトショップ(東京・大阪)等
         青山ファーマーズマーケット・M&W YOKOHAMA等
          をはじめとするマルシェ方式出店
          愛媛県大洲市観光まちづくり課
         (大洲浪漫祭・城下のMACHIBITO)
          株式会社キタ・マネジメント(大洲市事業)
          愛媛県庁・宇和島市役所 他官公庁関連    他
 

所属

愛媛県庁 営業本部 えひめが誇る「すご味」認定企業
一般社団法人 愛媛県観光物産協会 会員
農林水産省 フードアクションニッポン オフィシャルパートナー
宇和島商工会議所 会員
一般財団法人 中山間地域フォーラム 会員 他

代表取締役社長 渡部 武士 プロフィール

宇和島奥南エンゲージメント代表
エヒメエンゲージファーム株式会社代表取締役
元・ 宇和島市地域おこし協力隊(吉田町奥南地区・柑橘担当)

1978年(昭和53年)生まれ
愛媛県温泉郡川内町(現:東温市)出身
幼稚園より神奈川県鎌倉市で人生の大半を過ごす
鎌倉鶴ケ丘幼稚園→鎌倉市立鎌倉第二小学校→鎌倉市立鎌倉第二中学校
私立聖パウロ学園高等学校普通科(全寮制アカデミックスクール)卒業


高校卒業後、諸事情で家業の飲食業に就職、従業員として籍を置きながら進学
関東学院大学法学部→横浜市立大学商学部→横浜国立大学経営学部を経て
関東学院大学大学院法学研究科博士前期課程(法科大学院)修了(法学修士)
大学と家業の飲食業(料理人)従事を重ねつつ大学3回生の際に
飲食事業を家族で独学のうえ設立(有限会社、資本金500万)


事業経営(取締役)兼料理長を歴任後、後に経営権を全権譲渡して独立。
独立後、一度は夢であったホテルマンの道を目指す。
ザ・リッツ・カールトン大阪料飲部・ザ・リッツ・カールトン東京料飲部客室サービス担当として国内外国賓やVIP、富裕層、メモリアルゲスト等の顧客を担当する。プロポーズ演出や記念日プライベートディナー等を担当。
ホテル退職後、野村證券都内支店に勤務顧客資産運用・資産保護の営業担当。

2016年、お遍路(四国88か所霊場)を結願、ならびに高野山霊場を満願成就
その行脚の際に宇和島の環境が頭に残る。そこから端を発し、
総務省で募集する地域おこし協力隊に志願。
2016年9月より宇和島市役所総務部企画情報課に地域おこし協力隊として着任。着任2か月後の2016年11月末に「宇和島奥南エンゲージメント」を
公務外の副業として開業 協力隊は2019年8月末で任期満了により卒業。
柑橘農業を学びながら奥南公民館業務(西日本豪雨時は避難所運営対応)、
小学校講師等を行いながら柑橘農業や地域政策を修練、研究。
卒業を機に事業の法人化「奥南エンゲージファーム株式会社」を果たす。
現在は小社代表取締役社長、宇和島奥南エンゲージメント代表を務める。
(個人事業の法人成りではあるが、今までの個人事業である「宇和島奥南エンゲージメント」は農業部門の個人事業としてリコーディネートし、協業する)
事業の傍ら、西日本豪雨災害の煽りを受けて叶わなかった(災害により被災園地が多く発生し、園地取得が困難であった)柑橘農業経営の新規就農を目指して準備。地域課題の一つである耕作放棄地の開墾を含め、ゼロ以下からの耕作を
計画検討する。

多々あるご縁を紡ぎ、2020年7月、活動地の吉田町奥南地区から南に25キロ、宇和島市街に近い三浦半島にほど近い、石応地区にて約1へクタールの園地取得が叶い、農業研修生としてのプロセスを経ず、自らの独学と地域の方の叡知をもとに自家農園栽培をスタートさせた。地域おこし協力隊時代に培った有機質肥料や技術をもとに栽培を行っている。当事業のジュース・果実販売事業とは別離させ、農業部門として「宇和島奥南エンゲージメント」(個人事業)として運営。

将来的には農業法人を目指し、柑橘農業を希望する移住者を受け入れ育成する組織を関係者と協力の上構想中。耕作放棄地の開墾から土壌育成・栽培・管理・収穫・加工・提供までの全てのコンセンサスに対応した事業を目指している。
規模は小さくても高品質に特化した柑橘果樹栽培管理を目標としている。
(原則農法は慣行栽培だが、肥料は高品質な有機質肥料を採用している)

愛媛みかん発祥の地で、そして無数に存在する柑橘農家の中で
移住者らしくオリジナリティをもって、また地域や農家への尊敬を胸に
「宇和島から始まる柑橘農業アグリビジネス事業」として進行中。